ヤイアントについて
現状の議論保留枠であるヤイアントについて色々と解説しようと思う。
なお、著者はH252b4の命の珠以外使ったことがないため、それ前提の説明となる事をご留意頂きたい。
役割関係について(wikiより引用)
有利:オーロンゲ、オノノクス、カビゴン、キリキザン、ゴリランダー、ブラッキー、マホイップ
やや有利:ニンフィア、バンギラス、ガラルヒヒダルマ、ラプラス
やや有利(出会い頭):サザンドラ、ガラルヒヒダルマ(初手対面限定)
不利:上から一撃で倒せない特殊型ポケモン・炎技持ち全般、アーマーガア、ガラルサニーゴ、ドヒドイデ
まず、この役割関係だが、あまりに不利が抽象的な為、具体的に繰り出される可能性のあるものを挙げていく
受け出される相手への負担
1.ギルガルド
再安定
S関係…最速の上をとれる
出会い頭→16.1%〜19.7%
アイアンヘッド→29.3%〜34.7%
噛み砕く(地団駄)→73.0%〜87.4%
ダイスチル→47.3%〜56.2%
ダイワーム→23.3%〜28.1%
ダイアーク(アース)→127.5%〜150.8%
噛み砕くか地団駄があればそのまま突破できる可能性有り。HB個体は知らないが、相手からも一撃で倒せない為、弱点保険にだけ気を付ければok。
2.ヒートロトム
一番見かける機会が多い受け出し先
スカーフ個体以外でも受け出されるのは謎
S関係…CS個体は不可
ダメ計 珠アイアント→H252ヒトム
→H4ヒトム
出会い頭→43.9%〜52.2%
→54.7%〜65.0%
アイアンヘッド→19.1%〜22.9%
→23.8%〜28.5%
馬鹿力→78.3%〜92.9%
→97.6%〜115.8%
岩雪崩→99.3%〜117.3%
→123.8%〜146.8%
受け出された時に与えたダメージでH振りかS振りかを見極める事。HCスカーフやHS個体にはこの方法だと負けるが存在するのか?
3.ドラパルト
選出される場合は初手に出されることが多い
また、半減無効読み受け出しもできるが鋼に出せない為ほぼ死に出ししてくる
下降補正大文字ならダイマックスしていれば一応耐えられる(命の珠の5%+94.5%)
S関係…どうあがいても無理
ダメ計 珠アイアント→H4ドラパルト
出会い頭→56.0%〜66.4%
アイアンヘッド→100.6%〜118.9%
出会い頭で確定2になる為、そこまで重くない
フェアリーを出さなくてもある程度削ってしまえば縛ることが可能
4.エースバーン
いたらほぼ出される、
S関係…抜けるわけがない
ダメ計 珠アイアント→H4エースバーン
出会い頭→58.9%〜69.8%
アイアンヘッド→52.5%〜62.1%
馬鹿力→105.1%〜124.3%
半減にしか出来ず、それも確定2のため2サイクル目は受け出さない、馬鹿力で飛ぶなどあまり恐れる必要はない
アーマーガア、ドヒドイデ
異教徒は雷の牙率が高いため、まず受け出してこない事が多い、死に出しされたら引く事
地面がいた場合、受け出し→無効狙いで地面バックは一応あり得るが、ドリュウズはアイアントに不利なため、ほぼ考慮しなくて良い
なお、リザードン等のS種族値で上をとっている相手は受け出しどころか死に出しですら出てこない、そもそも選出されないことも多い。
総合的に一番出てくる機会が多いのはヒトムだろうが、しっかりとS関係を把握するか交換読みを決めると良い。
役割対象+@に対する耐久面
加筆をお待ち下さい
役割対象+@に対する火力面
加筆をお待ち下さい
著者が使用したヤーティ
禁止伝説ヤーティカップ 11/3開催!
今回は禁止伝説環境下でのヤーティカップの宣伝になります。
これまでも考えていましたが、開いた経緯としては
①ウルトラファイナル後なので禁止伝説を育てた方も多い(予想)
②もうすぐ8世代となり機種が変わることから引退するものもいる
という理由です。
以下ルールとなります。
https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/sp/
↑役割論理wikiリンク
①YT構築について
YTの構築には令和元年10月1日における1軍、2軍、2軍候補、チョッキヤケモン及び「全ての禁止伝説・幻」から自由にYTを組んでもらいます。
構築自体における縛りはこれだけとします。
②選出について
今回の大会においては「ゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、メガレックウザの同時選出を禁止」とします。
理由についてはグラードン、カイオーガ、レックウザ等の独壇場となる事を防ぐためです。
①にある通り構築段階では含めて構いません。
③アイテムについて
持たせるアイテムは火力アップアイテムのみとします。ただし例外としてカプ・テテフ、ツンデツンデには突撃チョッキ固定とします。
ゴツゴツメット等は禁止です。
④技について
ヤトリックにあり得る技限定とします。ただし、wikiに確定技とされているものを採用しなくても可とします。(例:ヤャラドスのアクアテール抜き)
※以下、ヤトリックにあり得る技がわからない方向けの説明
そのポケモンにおける物理、特殊技においてそのタイプの命中率70%以上で最高火力となる技を採用することができます。
ただし、上の条件に当てはまっても最高打点となりうる相手がいない技(ベトベトンのかげうち等)は使用禁止です。
例外としてとんぼがえり、ボルトチェンジ、おいうちはサイクル戦を有利に進められるので可、ふいうちはサイクル戦想定する限り意味がないため不可となります。
また、ため技(ソーラービーム等)、反動技(破壊光線等)は禁止します。ただし、メガリザードンY、グラードンに限りソーラービームを可とします。
メガヘラクロスに限り連続技を可とします。(連続技しかそのタイプの技を覚えない禁止伝説がいるのであれば可)
きあいパンチは格闘タイプに採用は不可。格闘タイプ以外の全てのポケモンに、他の格闘技と選択可能。(ドサイドンにばかちから、きあいパンチどちらかを採用する事を可能)
詳しくは役割論理wikiをご覧ください
⑤努力値、性格について
性格は「役割論理wiki」のそのポケモンの個別ページに記載してある性格に限定します。(控えめギャラドス等の禁止)
また、S振りは禁止させてもらいます。
簡単に言えばいじっぱり、ゆうかんはAに、ひかえめ、れいせいはCに極振りして残りをS以外に振ってください。
※禁止級においては役割論理wikiメニューの個別育成欄より閲覧ができます。
賞品について
現在検討中ですが、1〜3位及び「禁止伝説を構築に入れてない」もので最高レートの方に早いもの勝ちで1つ選んでもらう考えです(3位は無いかも…)
賞品の提供がありました!
提供者の方々、ありがとうございます!
我からは
カラカラ、ダンバル、ヨーギラスの色違い(全て野生厳選)の3体セットで提供させて頂きます。
というかそれしか出せません。許して………
この5種類から1位、2位、3位、禁止伝説無しレート1位、の順に選んでいただきます!もし連絡が1週間つかなければ繰り上げさせて貰います。ご了承ください。
1種類余るので景品取得者を除いた方から抽選となります。(複数ロムで1個入賞した方も外します)
抽選は結果が分かり次第、抽選用ツイートあげますのでそちらにTNを書き込むようお願いします。最低でも24時間置いてから抽選開始します。
(色アシマリはまつ氏の都合で提供に最低でも1週間かかります)
景品は後々貰うので多少のタイムロスがあります、ご了承ください。
第2回 二軍限定ヤーティカップ使用YTについて
前回に引き続き二軍限定ヤーティカップに参加しました。
詳しいルール等はこちらを確認してください↓
https://gorgori.hatenadiary.jp/entry/2019/09/01/194819
これはその構築記事になります。(1体変えただけ)
ラティアス@拘りメガネ
H252C252D4
りゅうせいぐん/サイコキネシス/サイコショック/かみなり
はい、前回と全く変わっておりません!
ですが、制限というものが生まれたので、コケコが減り、結果的にさらに動きやすくなった。
実は技構成を変えようと思ってて後半の2つを草結びと波乗りにするつもりでしたが忘れてた…そのおかげで1試合勝ったんですけどねw
ビアルガエンへの打点の波乗りとラグ対策皆無だったので草結びって考えだった。
結果サイキネで落ちるかわからないクチートにかみなり当てたので良かった。
選出率1位
チルタリス@メガストーン
H252A252D4
おんがえし/ドラゴンダイブ/じしん/からげんき
はい!前回と変更点なし!いつもレートで使っているヤルタリス君です。
前にも書きましたが特殊型は
メガヤティアスを急所以外で一撃にできない為論外と考えています。
まぁ、レートでも物理型の方が強いと思ってる。
空元気なのは勇敢にするとジバコと同速、カグヤにS負けする為です。
主な役割対象はヤティアス、悪タイプなど。
選出率2位
ジバコイル@はがねZ
H4C252D252
かみなり/ボルトチェンジ/ラスターカノン/めざめるパワーじめん
今大会のMVP。もちろん変更点はなし!
電気を止めに来るニドクインやワルビアルなどをアナライズはがねZで一撃にし、ガラガラすらアナライズはがねZ+ラスカノを耐えない為、取り敢えずはがねZを打つ機械となった。また、クチートにもアナライズなしで確定1が取れる。
今回のヤーティではニドクインに勝てるのがヤティアスのみの為、ジバコクイン対面では100%吹雪を打たれていた。それを逆手に取りはがねZで粉砕していたという頭おかしい立ち回りをしていた。
Dに特化することで若干耐久が伸びる。ジバコミラー時に先に動いてくれた有能な子。
選出率3位
ヤスゴトラ@メガストーン(頑丈)
H252A252B4
ヘビーボンバー/れいとうパンチ/ストーンエッジ/じしん
はいはい、変更点なんてありませんよー。
メガしない予定のメガ枠だったが、メガチルタリスに勝つ手段がコイツか同速ゲーのみだった為、思ったより出した。
役割としては強引な削りといったところ。頑丈を生かしてラティアスの圏内に入れるのがメイン。
選出率4位
カプ・ブルル@こだわりはちまき
H252A252B4
ウッドハンマー/ウッドホーン/ストーンエッジ/メガホーン
前回に引き続き続投。何も変わってない…と思いきやウッドホーンが解禁されたので馬鹿力→ウドホに変更した。
そもそも馬鹿力が刺さるのが鋼、悪だが、抜群つける鋼はジバコイルのみ、悪はメガホでも弱点つける為こうした。
選出したのは主にワルビ対策やコケコに厚くする為。多分4回くらいしか出してない。
選出率5位
サンダー@いのちのたま(せいでんき)
H252C252B4
かみなり/ボルトチェンジ/シグナルビーム/原始の力
コケコに変わり入れましたが…出してません!選出0!他で十分だった。
どうしてこうなった…
まとめ
戦績としては3連敗から始まり最終的には11勝4敗
結果としては
は?なにこれ?なんで1位なんですかね?
構築単位の反省点としてはシャンデラに異常に薄かったことですね。おのれ前回1位。
主催の山本氏、また参加された論者の方々、ありがとうございました!
2軍限定ヤーティカップの使用YTについて
最近さらに暑くなってきましたねぇ・・・わたしにとって夏は夏バテになり体重がごっそり落ちる季節です。夏はどうも好きになれませんwそして冬太る
さて、今回は山本氏(@gorgori2000)主催の2軍限定ヤーティカップに参加しましたので、そのときに使用したYTと使用感を述べようかと思います。
※見易さ重視でロジカル語法はうんぬんかんぬん
1.ラティアス@こだわりメガネ H252C252D4
この大会において無類の強さを発揮するヤケモン。
圧倒的な種族値で上から一撃で倒し、また大抵の攻撃を1発耐えることができる火力の持ち主。何でこいつ2軍なんだ。
サイキネショック同時採用は波乗りも冷ビもいらないと思い、消去法で採用した。
選出率2位
2.カプ・コケコ@命の珠 H252C252D4
かみなり.ボルトチェンジ.くさむすび.めざめるパワー(ゴースト)
ヤーティカップといえばこいつ。
その圧倒的なSですべてのヤケモンを上から殴れる何でも屋。
メザパに関してはガラガラへの打点+ラティへの打点。余り打たなかった。
かみなりを1度も外さなかったいい子。
実はラグに勝てるのはこの子とラティくらいだったりする。
文句なしの選出1位
3.チルタリス@メガ H252A252D4
ドラゴンダイブ.おんがえし.じしん.からげんき
私の2番目の相棒枠(1番はガラガラだけど出せなかったorz)
最初はからげんきを大文字にしようかと考えていたが、勇敢になるためカグヤにSで負けたり、ジバコと同速ゲーになるので諦めた。(特殊型はメガラティ100%落とせないので論外)
時に進化しないことでウツロイドのヘドロウェーブを耐えて落とすなど、そこそこテクニカルな動きをしていた。(ヘドウェZ確定耐え)
一度だけダイブを打って外したことで負けた歴史を持つ。まぁプレミの比率が高いが。
選出率3位
4.ボスゴトラ@メガ H252A252B4
ヘビ-ボンバー.ストーンエッジ.じしん.れいとうパンチ
正直メガ運用は考えてなかったがルールなのでメガ石持たせました()
採用目的としては頑丈で無理矢理削りを入れることでラティコケコの圏内に入れることだったが、こいつを使った試合は苦しい展開が多かった。クチートのほうがいい説がある。
メガすればワルビアルの珠地震を急所で3/4しか入らない化け物。
いたほうがいいだろうが、もっと選出を考えるべきだった。
選出率4位
5.ジバコイル@はがねZ H4C252D252
かみなり.ボルトチェンジ.ラスターカノン.めざめるパワー(地面)
ボスゴより出すべきだった・・・
電気は半減どころか無効が多いと思ったため鋼Zを採用した。
アナライズ鋼Z+メザパでガラガラが落ちる。
また、Dに特化することで無強化のウツロのめざ地面を14/16で耐えることができる。
12戦目くらいで強さに気が付いたため、もっと早く気がつければ・・・
選出率5位
6.カプ・ブルル@こだわりハチマキ H252A252B4
1回しか出してないし、その1回はラティアスの氷Zでなにもできずに落ちた子
変えるならこの子。ヌメルゴンとかの方が(ハチマキ余る)
選出率6位
あとがき
今回の戦跡としては15戦11勝4敗となった。そのうちプレイングミスによる負け、有効急所負け、有効急所勝ちが1度ずつあった。
もっとプレイングや構築、選出をうまくすれば1位狙えたのではないかと思える結果なだけに悔しい思いが結構あります。
順位は21人中2位という結果でした!
1位とは同じポイントだったのであと少しでした…悔しい!
今回主催をしてくださった山本氏。また参加者の皆様。対戦ありがとうございました!